神戸市の横尾忠則現代美術館で芸術作品を前に元バレリーナの草刈民代さんがダンスを披露する映像作品がユーチューブで公開されています。

この取り組みは、新型コロナウイルスの影響で表現の場が限られる中、今だからこそできる映像を制作しようと企画されたものです。

休館日のこの日、特別展「横尾忠則の緊急事態宣言」の展示室で撮影が行われました。出演するのは元バレリーナで俳優の草刈民代さん。それに、明石市出身のコンテンポラリーダンサーで振り付けを担当した森優貴さん。 さらに撮影を手掛けるのは映画監督の周防正行さんと豪華な顔ぶれです。

横尾さんの作品が最大限に引き立つよう何度も細かい動きを確認しながら撮影が行われ、6分の作品が仕上がりました。

横尾忠則さんの作品とダンスがコラボしたこの映像は、横尾忠則現代美術館の公式ユーチューブチャンネルで配信されています。