2020年も残すところ1週間を切り、神戸市中央区の生田神社では、新年を迎える準備として、恒例の「杉盛」づくりが行われました。
兵庫県神戸市の生田神社では、昔、洪水で松の木が倒れ神殿が壊れたという言い伝えから、松を嫌い、正月飾りも定番の「門松」ではなく「杉盛」が作られています。
作業は午前8時から始まり、藁でくるんだ支柱におよそ2000本の杉の枝を使い、高さ2.5メートルの杉盛が完成しました。
毎年、およそ100万人が初詣に訪れる生田神社では、検温や手指の消毒など感染対策をとりながら参拝客を迎えます。