2020年12月25日(金曜日) 17:30 地域・まち

同性カップルと子を「家族」に
明石市が届出書類を公開

明石市の泉市長は25日会見を開き同性カップルを婚姻に相当すると認め、一緒に住む子どもも家族と証明する「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」の書類を公開しました。

同性カップルを婚姻に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」は全国の自治体に広がっていますが、明石市はこれに加えて一緒に暮らす子どもとの家族関係も認める「ファミリーシップ制度」も導入することにしています。

この日公開されたのはパートナーシップ届や家族届、結婚届など合わせて6種類で、同性カップルなど多様なニーズに対応できるということです。

これらの届出書を提出し証明書を取得すると、市内3つの連携医療機関で、面会や手術の合意などがスムーズに進むほか、子どもの学校園への送迎や災害時の引き取りなど親子として対応してもらえるようになります。

明石市は賃貸契約に関わる不利益や住宅ローン契約についても民間事業者などと連携を進める方針で、届出書は来月4日から受け付け、8日から証明書を交付するということです。

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