2020年12月22日(火曜日) 16:01 地域・まち

【特集】防災キャッチ~もうすぐクリスマス!古くなった非常食でドリアを

現在、西宮北口の洋食店・土筆苑のシェフとして活躍する大谷隆史さん。去年7月から、非常食を持ち込むと131(ぼうさい)円や1070(そなえ)円で洋食を提供するサービスを始めました。

もうすぐクリスマス。今回は非常食のアルファ化米やおかゆを使ってつくる洋食レシピを教えてもらいます。

(大谷さん)ホタテマカロニドリアをつくりたいと思います。

材料はアルファ化米かおかゆ1パックと牛乳を。市販のグラタンベース200g(マカロニ、ホタテなど)と粉チーズ、ピザ用チーズを用意してください。

(大谷さん)
普通はお湯か水で戻すアルファ化米のご飯なんですけども、水の代わりに牛乳を使ってリゾット風に、まずご飯を仕上げます。

白がゆを材料にする場合は、温かい牛乳を160cc程度。アルファ化米は少し多めに200cc入れてください。待つことおよそ15分。

粉チーズを10gくらい入れます。皿の上に少しバターを塗ってご飯とグラタンを。さらにピザ用チーズ80gを乗せてオーブンへ。電子レンジオーブンの場合は200℃でおよそ10分焼きます。

大谷さんのレストランに非常食のアルファ化米やおかゆを持っていくと土筆苑特製のグラタンを使ってドリアを提供してくれます。

(藤岡キャスター)
本格的なドリアになりました!ぶわーんとチーズが伸びていますね。いただきます。うーん!チーズの香りが広がっていまして、ご飯も牛乳がしっかり染み込んでいておいしいですね。

普段から食べては備えていくローリングストックを行うため、大谷シェフは年に1回は非常用かばんの開封式を行ってほしいと話します。

(大谷さん)
袋を開けていただいて非常食を召し上がっていただいて、新しい非常食を買いに行っていただいて、非常時に使うライトですとか備品の確認をするような機会をつくっていただけたらと思っています。

※非常洋食提供は、ディナーのみで事前予約が必要。

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