2020年9月、神戸の女子中学生が自殺した問題で、市の教育委員会はいじめがあったかどうか調べるため、第三者委員会を立ち上げ、初会合を開きました。
2020年9月、兵庫県神戸市垂水区の市立中学校に通う3年生の女子生徒が自宅で自殺しているのが見つかりました。
遺族の代理人弁護士によりますと、部屋には「死にたい」などと書かれたメモや、同じ学年の女子生徒6人に宛てた手紙などが残されていたということです。
遺族から「いじめの可能性がある」と申し出を受け、市教委は重大事態と認定し、12月18日に第三者委員会の初会合を開きました。
委員会は今後同級生にアンケートをとるなどして事実関係の調査を進める方針です。