豊岡市出石町の農園で正月飾りに使われる葉ボタンの出荷が最盛期を迎えています。
ビニールハウスで栽培されている葉ボタンは花の少ない正月の時期に鮮やかに色づき、玄関先の飾りものに用いられています。
こちらの農園では6月から種をまき苗をひとつずつポットに植えて育ててきました。
ことしは秋に暖かい日が続き特に白い品種の生育が遅れましたが、ここ最近の冷え込みでようやく色づきが増してきたということです。
白やピンク、紫に色づいた「葉ボタン」約3000株の出荷は今月末まで、単品のほか十数本の寄せ植えにして豊岡市内の直売所などで販売されています。