新型コロナの影響で2020年は中止となった神戸ルミナリエ。
その代わりとして新しい試みが神戸市内で12月4日から始まりました。
例年、神戸ルミナリエのメイン会場として華やかな光の装飾を行っている東遊園地では、高さ11メートルのカッサアルモニカと呼ばれる光のドームだけが夕方の明るい時間から人知れず点灯されました。
点灯前のカウントダウンなど密になることを避け実施されたことしの光のイベント。
新型コロナの感染対策として混雑などが避けられない場合には予定時間の午後9時より作品を早めに消灯しイベントを切り上げることも想定しています。
一方、新たな試みとして神戸・メリケンパークではポートタワーがいつもの赤から青色にライトアップ。
その横には7色のレーザー光線が六甲山系に向け、虹のように伸びる光のショーが始まりました。
「グローバル・レインボー」と名付けられたアジア初となるこのレーザーショーはアメリカ人アーティストによるもので、市内の広いエリアから見ることができるため、密にならずに楽しめます。
4日から始まった新たな2つの光のイベントは、今月13日まで行われます。