2020年12月04日(金曜日) 17:18 地域・まち

JR芦屋駅南地区再開発事業
地権者「再開発ビルはいらない」

JR芦屋駅南地区の再開発事業を巡り地元の地権者の一部が新たな大型の再開発ビルを建てないよう求める要望書を市に提出しました。

兵庫県芦屋市の伊藤市長宛てに要望書を提出したのは再開発が予定されている地域の地権者です。

JR芦屋駅南地区の再開発事業を巡っては市が提案した関連予算案が市議会で否決され、市は11月、再開発ビルに入る公益施設の規模を縮小するなどし総事業費を当初のおよそ200億円から167億円に減らす新たな事業案を報告しています。 一方、2020年5月、市民団体「芦屋市民まちづくりの会」が「事業費が市の財政を圧迫し無理がある」と指摘した上で、「新たな大型の��開発ビルやバスロータリーなどを整備せず、駅前広場と商業施設を設ける」といった内容を盛り込んだ代替案を市に提出しています。

地権者たちはこの代替案に沿って事業を進めてほしいと要望しています。 市は12月8日に、再開発に関連する予算案を市議会に提出する方針です。

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