淡路島の新たな春の味覚サクラマスの養殖が今シーズンも始まり、およそ1万匹の稚魚が放流されました。
3日南あわじ市の福良湾で養殖用のサクラマスの稚魚が漁業関係者らによっていけすに放流されました。
サクラマスは川で生まれ海を回遊したあと川をさかのぼって産卵する魚で30センチほどの稚魚が成長すると60センチほどになり、脂がのってうまみがあるのが特徴だということです。
福良湾では6年前から養殖を行い、淡路島の新たな特産品として売り出しています。
来年3月にはサクラマスの出荷が始まる予定で5月末ごろまで淡路島の39の店で丼や鍋などのメニューが提供されるということです。