2020年11月27日(金曜日) 12:18 地域・まち

淡路市の養鶏場で鳥インフル
14万羽超の殺処分 夜にも完了へ

25日、淡路市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、対応に当たっている県は27日の夜にもおよそ14万6000羽全ての殺処分を終えたいとしています。

25日、淡路市の養鶏場で13羽の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが確認されました。

養鶏場では日々一定数の鶏が死ぬため、国は通常の2倍の死骸が見つかった場合に通報を義務付けています。 今回発生した養鶏場は基準以下でしたが、死骸が鶏舎内の1カ所に集中していることに異変を感じ、県の淡路家畜保健衛生所に通報したということです。

県内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生するのは初めてで、淡路島内で養鶏場を営む人は不安が尽きないと語ります。

県は自衛隊に災害派遣を要請し、27日午前9時半時点でおよそ6万5000羽の殺処分を完了していて、27日の夜までにおよそ14万6000羽全ての殺処分を終えたいとしています。

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