若者に政治に関心を持ってもらおうと兵庫県神戸市で市議会議員との交流会が開かれました。
この交流会は、若者の投票率向上を図ろうと神戸市明るい選挙推進協議会が初めて開いたもので、大学生や高校生など合わせて26人が参加しました。
協議会によりますと2016年から選挙権年齢が18歳に引き下げられたものの、最近の20代の投票率は平均投票率の半分程度にとどまっているということです。
交流会ではグループに分かれて新型コロナで大変だったことや神戸に期待することなどのテーマで話し合い、参加者からは「神戸は大阪や京都などへのアクセスが良く労働力が流出してしまう」などといった意見が出ていました。
協議会は今後も若者の政治への関心を高める取り組みを行っていきたいとしています。