2020年11月19日(木曜日) 15:16 地域・まち

神戸市で飲食店のPCR検査を拡充
 新規感染者が過去最多を記録

新型コロナウイルスの感染者が過去最多を記録する中、神戸市では、対策本部員会議が開かれ、飲食店でPCR検査を拡充するための方針が示されました。

神戸市の対策本部員会議では市内で9月後半から感染がより早いペースで拡大している上、重症化リスクが高い高齢者の感染割合も高いことから予断を許さない状況にあるとの認識が示されました。

神戸市はこれまでも酒類を提供する飲食店に対して従業員が感染の疑いのある客に接した可能性があるなどの要件を満たせば無料でPCR検査を実施してきましたが、今後、クラスターが発生した場合でも基本的に店名は公表しない方針とし、市内の約1万4000店に対して通知すると発表しました。

また、神戸市はクラスターが多様化しているとして、換気やマスクの着用など改めて基本的な対策の徹底を呼び掛けています。

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