2020年11月16日(月曜日) 11:35 地域・まち文化・スポーツ

【Vリーグ】ヴィクトリーナ姫路が5連敗、「次戦ホームで勝つ」

■姫路1-3デンソー/11月15日

 
女子バレーボールVリーグ1部(V1)ヴィクトリーナ姫路は11月15日、デンソーエアリービーズと戦い、セットカウント1-3で敗れた。
 
姫路は5連敗。1勝6敗(3ポイント)となり、11位に後退した。
デンソーは5勝3敗(17ポイント)で4位。
 

■姫路ペースだったが

 
第1セット。姫路は3本のサービスエースなどでデンソーの守りを崩してリードしたが、セット終盤に逆転。4度のデュースまで粘ったが押し切られた(27-29)。
 
第2セットも姫路ペース。
センターから長野がブロックを引き付け、ライトから田中がスパイクを打つなど、多角的な攻撃を展開。25-18でセットを奪いタイに持ち込んだ。
 
しかし第3セットをデュースの末落とすと(24-26)、第4セットはデンソーのペースとなり敗れた(18-25)。
 
たびたび長いラリーが続く熱戦だったが、姫路は10本のサーブミスを犯し、ダブルコンタクト(1人の選手が連続してボールに触ること。ドリブル)などのミスも目立った。
 
新外国人選手のアリョーナ(モルドバ)は第2セットの最後に初めて出場したが、ボールには触れなかった。
 

■ホームで巻き返せるか

 
姫路の中谷監督は試合後、「接戦となった第1、第3セットを自分たちのミスから落としたことが敗因です。
勝つことが一番の自信につながると思うので、来週はホームゲームで勝利をつかみたいと思います」と語った。
 
姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館で行われる次戦。
相手は7戦全勝の東レ(11/21)と、2勝5敗のトヨタ車体(11/22)。
ホームで連敗を止めることができるか。
(浮田信明)

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP