兵庫県を訪れた西村康稔経済再生担当大臣と面会した井戸知事は、国に金融支援などを求める要望書を手渡しました。
11月15日午前、新型コロナウイルス対策などを担当する西村康稔経済再生担当大臣は神戸・ポートアイランドの市立医療センター中央市民病院を視察。
神戸市が国から11億円の交付金を受けて設置した全国初の新型コロナウイルス感染者を受け入れる専門病棟などを確認していました。
県内では11月11日と12日に2日連続で過去最多を更新するなど第3波とみられる感染拡大が続いていて、西村大臣は午後に井戸知事と面会し、医療体制などについて意見を交わしました。
また、井戸知事は感染予防のガイドライン作成と義務化や経済を支える金融支援などを盛り込んだ要望書を西村大臣に手渡しました。