緊急避妊薬「アフターピル」を転売する目的で保管していたとして、神戸市の風俗店グループの経営者ら4人が逮捕されました。
医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、兵庫県神戸市で風俗店グループを経営する神戸市東灘区の男(56)ら4人です。
警察によりますと男らは2020年5月と6月、国から承認を得ていない緊急避妊薬「アフターピル」などおよそ900点を転売目的で保管したほか、従業員の女性に42錠を3000円で販売した疑いが持たれています。
輸入を代行するサイトから仕入れていたとみられ、服用した女性3人が生理不順や頭痛などの健康被害を訴えているということです。
調べに対し4人は容疑を認めているということです。