兵庫県内では10日、60人の新型コロナウイルス感染者が確認されるなど感染が増加傾向にあり、県は11日、対策本部会議を開き、今後の対応について話し合いました。
兵庫県が開いた新型コロナウイルスの対策本部会議では、井戸知事が冒頭、10日県内で新規感染者が60人確認されたことに触れ、新型コロナウイルスの感染者が今月に入り急増していることに警戒感を示しました。
県内の直近1週間の1日の平均感染者数は11月6日に30人を超え、県が独自で定める基準の感染拡大期1になり10日時点で38.7人と感染拡大期2の40人以上に迫っています。
会議では、これまでにクラスターが発生している施設の対応などについて検討され、11日午後にも具体的な対策案が発表される見通しです。