2020年11月08日(日曜日) 19:08 地域・まち

兵庫県産リンゴを使った果実酒
 宍粟市の酒造メーカーが開発 

宍粟市の老舗酒造メーカーが兵庫県産のリンゴを使った果実酒造りを始め、来月上旬から販売される予定です。

「播州一献」などで知られる宍粟市の山陽盃酒造が新たに始めたのはリンゴの果汁を使った「シードル」という果実酒造りです。

宍粟産など兵庫県で栽培されたリンゴを使い温度やアルコール度数、糖度の変化を分析しながら試験醸造を続けてきました。

山陽盃酒造は先月、果実酒造りに加え新たな一歩を踏み出しました。

おととし火災で築150年を超えるとされ県の景観形成重要建造物に指定されている母屋と商品や資材を保管していた蔵が焼けてしまった山陽盃酒造。

先月から新たに日本酒を造る製造場の再建を進めています。

リンゴを使った果実酒はクリスマスに楽しんでもらえるよう来月上旬から宍粟市の道の駅のほか地域の酒販店で販売される予定です。

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