芦屋市の路上で追突事故を起こしたあと窓をつかんだ男性を引きずってけがをさせ、その場を立ち去ったとして30代の女が逮捕されました。

殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは芦屋市の会社員の女（32）です。警察によりますと、女はきのう午後4時40分ごろ、芦屋市若葉町の路上で信号待ちをしていた車に追突し、その後追突された車の男性運転手が車を降り話しかけたところ男性が運転席の窓をつかんだ状態で車を発進、男性を数十メートル引きずり、顔や腕に擦り傷を負わせ、逃走した疑いが持たれています。

女がおよそ1時間後に現場に歩いて戻ったところを任意同行したところ、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたということです。

調べに対し、「相手が車の中に手を突っ込んできて怖くなり車を発進させた。転倒したのは気が付かなかった。アルコールは事故後、家に帰って飲んだ」と話しているということです。