兵庫県神河町で古民家を再生したゲストハウスのオープンに先駆け、30日報道関係者に向けた内覧会が開かれました。
30日報道陣に公開された「ラドーレ神河」は自転車販売店を兼ねた住居として使われていた築50年以上の古民家を、ゲストハウスとして再生した施設です。
神戸市の不動産会社が空き家問題を解消し、まちおこしに貢献しようと、日本遺産「銀の馬車道」や映画のロケ地で有名な砥峰高原など観光名所を抱える神河町で、古民家再生事業の第1弾として実施しました。
1日1組限定で、8人まで宿泊できる客室が備えられ、料金は素泊まり1人5500円からとなっています。 さらに、無線LANの「Wi-Fi」やコピー機を備え、コロナ禍の中でも密を避けられる環境でテレワークができるコワーキングスペースも設置。
また、神河町では自転車ツーリズムの誘致を進めていることから1階はサイクリストも利用できるカフェスペースとなっていて、観光客向けのレンタサイクルも用意されます。
「ラドーレ神河」は11月1日にオープンの予定です。