西宮市のリゾート施設「リゾ鳴尾浜」が11月末で営業を終了する見通しであることが分かりました。
1992年に開業した「リゾ鳴尾浜」は、西宮市と阪神電鉄などが出資する「鳴尾ウォーターワールド」が経営し、温浴施設や屋内プールなどを備え、レジャースポットとしてファミリー層を中心に人気を集めていました。
2020年度は新型コロナウイルスの影響で3月から5月に営業を休止したほか、7月から9月までの利用者数が5割以上減少し、年度末の収支の見込みが1億1000万円の赤字に。 さらに施設の老朽化もあり11月末での営業終了を決めたということです。
営業終了後の施設について西宮市は民間への売却なども検討しているということです。