旧小寺家厩舎の屋根の一部が落下  国の重要文化財

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神戸市中央区にある国の重要文化財 旧小寺家厩舎の屋根の一部が落下していたことが分かりました。 けが人はいませんでした。

旧小寺家厩舎は小寺泰次郎の邸内に明治40年代に建てられたとされ、1970年に国の重要文化財に登録されました。

神戸市によりますと今月24日、厩舎の屋根に設置された窓の縁に使われている16センチ角で重さ160グラムのスレート1枚が落下したということです。

この建物では絵画展が開かれていましたが、けがをした人はいませんでした。

屋根は1980年にふき替え工事が行われていて、スレートの接着部分が経年劣化したことで落下したとみられています。

神戸市は文化庁と協議した上で修理方針を決定するとしています。

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