神戸空港で27日、フジドリームエアラインズの就航1周年を記念したセレモニーが開かれました。
神戸空港では静岡県に本社を置く航空会社「フジドリームエアラインズ」の就航1周年を記念する式典が開かれ、楠瀬俊一社長や神戸市の関係者が出席しました。
フジドリームエアラインズは神戸と、松本、出雲、高知、それに青森を結ぶ4路線で定期便を展開していますが、新型コロナウイルスの影響でことし4月から一時全ての便を運休していました。
現在は松本、青森便を再開させ、高知便は指定日のみ運航、出雲便は運休となっていますが、GoToトラベルキャンペーンを利用する観光客などが増加したことから、フジドリームエアラインズの今月の搭乗率は50パーセントまで回復しているということです。
27日は就航1周年を記念して松本便の利用客にマスクやお菓子などの記念品が配られたあと職員らが出発を見送りました。
フジドリームエアラインズは神戸空港を発着し上空から街並みや夕焼けを楽しむ遊覧フライトを行っています。