2020年10月25日(日曜日) 20:03 地域・まち

特殊詐欺を未然に防止
 アマビエを描いたお守り

兵庫県の篠山警察署は特殊詐欺の被害を未然に防止しようと、アマビエを描いたお守りを作りました。

特殊詐欺被害を未然に防ぐため篠山警察署が作製したのは、詐欺除けのお守りシールです。

警察によりますと、兵庫県内での特殊詐欺の被害はことし1月から8月末までに685件発生していて、去年の同じ時期と比べ300件以上増加しているということです。

シールには「お金の話は全部詐欺」という言葉とともに、篠山警察署の駐在所に勤務する警察官がデザインした「アマビエポリス」が描かれていて、地元の神社で祈祷を済ませています。 このシールは10月13日、地元の民生委員児童委員協議会に2000枚が贈呈され、民生委員が高齢者の自宅に訪問した際、詐欺被害の防止の呼び掛けに使われているということです。

篠山警察署は不審な電話を受けた時は身近な人や警察に相談してほしいと呼び掛けています。

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