2020年10月19日(月曜日) 12:21 事件・事故

姫路市議が職員に威圧的言動か 市が第三者委員会に意見求める

姫路市議会の議員が市の職員に威圧的な言動で叱責したとして、姫路市が「市職員倫理審査会」に意見を求めていたことが分かりました。

「気いつけてもの言えよ」「わしもとことんいくで」。

姫路市の記録によりますと、姫路市議は去年、特定の公園のフェンスの高さを高くするよう建設局の職員に要望。 その対応に不満を抱き、幹部らを呼び出して担当職員を異動させるよう要求したほか、威圧的な言動で叱責したということです。

市の職員は議員や市民からの要望内容を全て記録していて、「激しく社会性を逸脱した言動」だった場合、「不当要求」と認定されますが今回は「不当要求行為の恐れ」と判断されていました。

これに対し、市議会が「『恐れ』ではなく明らかに不当要求だ」などとして再調査を要望していて、市が第三者委員会の「市職員倫理審査会」に諮問書を提出し、意見をもらうことにしています。

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