2020年7月、豪雨災害に見舞われた熊本県の被災地を支援しようと、神戸市内の中学校で合唱曲「しあわせ運べるように」の収録が行われました。
このプロジェクトは、兵庫県の神戸学院大学付属中学校の生徒たちが阪神淡路大震災からの復興を願い作られた歌「しあわせ運べるように」を通して度重なる災害に見舞われた熊本県に希望を届けようと企画したものです。
10月17日、神戸市立高羽小学校の音楽教師で歌を制作した臼井真さんが中学校を訪れ、歌詞に込めた思いなどを生徒に伝えました。
収録では生徒たちが新型コロナウイルスの対策として、フェースシールドをつけ、間隔を空けて並び熊本への思いを込め歌い上げていました。
収録した映像は、11月ごろに熊本県の被災地へ届けられるということです。