2020年10月15日(木曜日) 15:29 地域・まち

静かな「灘のけんか祭り」 みこし合わせなど自粛

播磨地域の秋の風物詩「灘のけんか祭り」として知られる松原八幡神社の秋の例大祭はみこし合わせが自粛され15日、神事のみ執り行われました。

本来盛り上がりを見せる松原八幡神社の秋の例大祭の「本宮」ですが、ことしは静かな一日となりました。

毎年10月14日と15日の2日間行われる秋の例大祭は「灘のけんか祭り」と呼ばれ激しくぶつかるみこし合わせを見に多くの観光客が訪れます。

ことしは新型コロナウイルスの影響でみこし合わせや屋台練りが中止に。 中止となったのは昭和天皇の容体悪化で開催が自粛された1988年以来で、15日は祭りの舞台となる御旅山の山頂の神社で神事が行われ、関係者らが静かに祈りを捧げました。

祭りを取り仕切る総代会は来年の開催に向けて準備を進めたいとしています。

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