南あわじ市でジビエの猪肉を使った料理の試食会が開かれました。
こちらの丼ぶりや焼肉、実は野生の猪の肉、いわゆる「ジビエ」を使った料理です。
兵庫県南あわじ市では野生動物による農業被害は2019年の1年間でおよそ1000万円に上り、捕獲が進められているもののその多くは山に埋められています。
そこで猟で捕獲した動物の肉を有効に使おうと伊加利地域づくり協議会と吉備国際大学が連携しジビエ料理を考案、10月11日試食会が行われました。
猪肉は良質な動物性タンパク質が豊富で食品としても注目されていて、試食会に参加した人たちもおいしそうに食べていました。
伊加利地域づくり協議会は今後、さらに商品開発をすすめ地域の特産として発信したいとしています。