プロ野球・阪神タイガースの揚塩球団社長が9日西宮市内で記者会見を開き、チーム内で新型コロナウイルスの感染者が相次いだことに対する責任をとり、社長を辞任すると発表しました。
阪神タイガースは3月に藤浪晋太郎投手ら3人が新型コロナウイルスに感染、9月もキャプテンの糸原健斗内野手ら選手とスタッフ併せて9人が感染しました。
揚塩社長は相次ぐ感染を招いたチームの管理体制が不十分であったことや、社長就任以来、球団運営での至らなさなどの責任を認め、12月1日で社長を辞任すると述べました。後任の人事はまだ未定としています。
