神戸どうぶつ王国で9月産まれたフタユビナマケモノの赤ちゃんが9日から一般公開されています。
母親のおなかの上で愛くるしい姿を見せているのは南アメリカの熱帯雨林などに生息するフタユビナマケモノの赤ちゃんです。 9月8日に産まれた時の体長はおよそ15センチでその後、母乳で順調に育ち現在は20センチ程度になっています。
フタユビナマケモノはその名の通り前足に2本の長い爪があり、ほとんどの時間を木にぶら下がって過ごします。 赤ちゃんは母親のおなかにしがみついて離れないため、飼育員は体重や性別などをまだ確認できていないということです。
開園以来、フタユビナマケモノの繁殖は今回が初めてで、赤ちゃんが加わり合わせて4頭の展示となります。