JR西日本の京阪神間を走る新快速が10月1日、50周年を迎えます。 これを記念したヘッドマークをつけた車両が30日公開されました。
50周年を記念したヘッドマークは、新快速のメンテナンスに携わる社員が手がけたもので、疾走する速さを表現しました。
1970年、大阪万博の年に運行を開始した新快速は開始当初は京都-西明石駅間を運行していましたがその後、運転区間の延長、車両の刷新などを繰り返し、現在では兵庫県の播州赤穂・上郡から福井県の敦賀まで幅広いエリアをカバーしています。
また、去年からは有料座席サービス「Aシート」を開始。 500円の追加料金で無料Wi−Fiサービスなどを提供しています。
誕生から50周年を迎える1日からはAシート編成の新快速は、記念ヘッドマークを掲げて運行されます。 記念ヘッドマークをつけた新快速の運行は来年3月末までで、2日からは三ノ宮駅で新快速の歴史を振り返るパネル展が開催される予定です。