9月28日、市の職員が給付金詐欺に関わったとして逮捕されたことを受け、兵庫県西宮市の石井市長は「市政に対する信頼を失墜させ深くお詫びする」とコメントしました。
詐欺の疑いで送検された、神戸市東灘区の会社役員の男(48)は、2020年6月、西宮市監査事務局の男(39)ら2人とともに、中小企業庁のホームページにうその情報を提出し、新型コロナウイルスによって収入が落ち込んだ個人事業主などに支給される給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
職員の逮捕を受け、西宮市の石井登志郎市長は、「市政に対する信頼を失墜させ深くお詫びする。
詳細が判明し次第、厳正に対処する。」とコメントしました。
持続化給付金を巡る詐欺事件では、会社役員の男はこれまでに3度逮捕されていて、会社役員の男が関わった給付金の申請は170件あまりに上るということで、警察が捜査を続けています。