兵庫県では9月27日新たに16人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。 これまでに県内で感染が確認されたのは2674人になります。

新たに感染が確認されたのは、10歳未満から70代の男女16人で、このうち、明石市は、市内の大衆演劇場「明石ほんまち三白館」で公演をしていた劇団員6人の感染を発表しました。

劇団員らは全国を巡業し9月1日から「明石ほんまち三白館」で、「スーパー兄弟！残暑を吹き飛ばす舞台を！」の公演を行っていましたが、この舞台に出演していた劇団員2人の感染が25日に確認されたことから劇場は臨時休業しています。

その後、明石市がほかの劇団員を検査したところ、新たに6人の感染が判明。 劇場は感染対策を実施しており観客に濃厚接触者はいないということですが一部の観客についてはPCR検査を実施します。

また、感染が判明した劇団員のうち1人は明石市内の小学校に通っていて、明石市教育委員会は、同じ学年の児童101人と教師7人のPCR検査を行うとしています。