自転車などに乗った出前の配達員らが絡む事故が全国で相次いでいることから、兵庫県警が9月24日、神戸市内で取り締まりを行いました。
取り締まりは、新型コロナウイルスの影響により食事の宅配サービスの需要が増えたことに伴い、自転車などに乗る配達員が絡む事故も増加していることから実施されました。
県警によりますと、県内で自転車やバイクに乗った配達員が絡む事故は2020年1月から8月末までで11件に上っているほか、5月からは、配達員による危険な運転の通報や相談が相次いでいるということです。
県警は悲惨な事故が起きないよう今後も啓発や取り締まりを行っていきたいとしています。