神戸市は市の広報の仕事を専門的なスキルをもつ人たちに副業としてオンラインで委託する取り組みを始めると発表しました。
神戸市が「副業人材」として新たに募集するのは市のホームページのモニタリングや動画の企画などの広報業務を担う人たちです。
広報に関する専門的なスキルや知識を持つ人や神戸市の広報業務に携わりたい人が対象で、市のホームページの点検やSNSや広報誌の記事制作、動画の企画など合わせて40人程度の人材を募集するということです。
1カ月当たり数時間程度の業務を想定していて原則としてオンラインで行うため、時間や場所にとらわれず働けることに加え副業も可能です。
コロナ禍で新たな働き方が求められる中、東京などから優秀な人材を取り込む狙いもあるということです。
「副業人材」はきょうからウェブ上で募集を開始し、ウェブ面接を経てことし11月に業務が始まる予定だということです。