障害者スポーツの魅力を伝え、ハンディキャップについて考えてもらおうと、神戸市の小学校でパラアスリートによる出前授業が行われました。
神戸市立神戸祇園小学校で行われた特別授業は、日本財団パラリンピックサポートセンターが主催したもので、24日は4年生の児童が参加しました。 講師には、三木市出身で2004年のアテネパラリンピック・1600メートルリレーで銅メダルを獲得した永尾嘉章さんが招かれ、車いすの陸上競技を紹介しました。
永尾さんのデモンストレーションの後には、児童たちも実際に車いすをこいでどれくらいの速さを出せるか挑戦し、パラアスリートの実力を間近に体験していました。 神戸市では今後もこの体験型授業を開催する予定です。