2020年09月22日(火曜日) 18:17 地域・まち

真野響子名誉園長とペンキ塗り
 神戸市立森林植物園

シルバーウイークの4連休、最終日となった22日、神戸市立森林植物園では女優で名誉園長の真野響子さんと雨風などで傷んだ施設をペンキで塗るイベントが行われました。

神戸市立森林植物園では17年前から涼しくなるこの時期に施設の名誉園長である真野響子さんと共に日ごろの使用で傷んだ園内の壁や遊具などのメンテナンスをするイベントを行っています。
例年なら先着順で当日でも参加できたこのイベントですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で事前申し込み制にし、参加者と塗装業者のボランティアなど合わせて40人が参加しました。 一般参加者の中には毎年参加している常連もいて、屋外に設置され雨風でいたんだ看板やベンチにペンキを塗るなど、真野さんと一緒に手際よく作業をしていました。

参加した人は「家族みんなで3回目の参加です。ボランティアですが、私たちも楽しんでペンキ塗りをしたい」や「塗っても塗ってももっときれいにしたいという欲が出て何度も塗ってしまいます」などと話しました。
また、名誉園長の真野響子さんは「皆さんの動きを見ると本当に楽しそうで、本来作業はそういうものだと思う。そういう楽しさを来年も皆さんが見出してくれればいいと思います」と話していました。
参加者たちの手によって装いを新たにした森林植物園、本格的な秋を迎える準備は万端です。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP