JR西日本は17日近畿エリアの在来線の最終電車の時間を来年3月から繰り上げると発表しました。 神戸線でも20分余り終電が前倒しとなります。
最終電車の繰り上げ対象は、近畿エリアの12路線で、48本の列車が削減されます。 三ノ宮駅では、京都行き新快速電車は26分早い午後11時36分に、姫路行き新快速電車は20分早い午前0時04分となります。 また、普通電車は大阪行きが25分早い0時10分に西明石行きが24分早い0時42分になります。
JR西日本によりますと、終電の繰り上げは、夜間にメンテナンスなどにあたる作業員の労働環境の改善を目的としていて、深夜帯のダイヤ見直しの実施により作業員1人あたり月1日程度休みが増える見立てとなっています。
さらに、今回の見直しによって、JR神戸線では、大久保駅から姫路駅の区間で東京発新大阪行きの最終新幹線からの乗り継ぎができなくなります。