自然の大切さを伝えようと絶滅の恐れのある植物を集めた特別展が兵庫県姫路市の植物園で開かれています。

姫路市立手柄山温室植物園で開かれている特別展では播磨地域に自生している絶滅危惧種の植物を紹介しています。

播磨地域はため池が多く植物にとって育ちやすい環境で、植物園では絶滅の恐れがある固有種を集め保存に取り組んでいて、今回はおよそ150種を展示。 植物を見て触れることで環境問題や生物の多様性について考えるきっかけになればと開催を企画したということです。

また、会場では姫路市在住の版画家・岩田健三郎さんが描いた植物画およそ100点も展示され実際の植物と見比べることができます。

この「播磨の絶滅危惧種展」は9月27日まで開かれています。