演劇の力でまちを盛り上げようと、豊岡市で国際的に活躍する劇団などが参加する「豊岡演劇祭2020」が開幕しました。
「豊岡演劇祭2020」は劇作家の平田オリザさんが監修するイベントで、国際的に活躍する劇団などおよそ30団体が参加します。
演劇祭では新型コロナウイルス感染防止のため市内およそ30の会場で観客数を最大収容人数の半数以下とした上、出演者にはＰＣＲ検査を義務付けています。
アジア最大規模を目指しことし初めての本格開催で、初日の9日は平田さん主宰の劇団「青年団」が第2次世界大戦の終戦間際に行われた秘密会談「ヤルタ会談」を上演しました。
演劇以外にも劇場近くの商店街や酒蔵で現代美術の作品が披露されるなど、街をあげて開催される豊岡演劇祭は今月22日までの予定です。
