神戸の大学では学生たちが企業と共同でおせちを開発し、4日お披露目されました。
神戸市内に2つのキャンパスを持つ神戸学院大学では、毎年、学生が企業と共同で、「若者目線で作るおせち」の開発を行っています。
こちらが今回完成したおせち「華咲日和(かしょうびより)」。
広げた2段重ねのお重を日本列島の形に見立て、北海道の海鮮や、兵庫県の黒豆、それに各地の郷土料理など、色どり鮮やかな45品を集めました。
新型コロナウイルスで大きな影響を受けた全国にエールを送りたいという願いが込められていて、外出の自粛ムードが続く中、食の日本一周旅行が味わえます。
開発は7人の学生が、姫路市の食品会社「まねき食品」と阪神百貨店と共同で開発し、関係者らが試食しました。
このおせちは阪神百貨店で250食限定で販売され、今月29日から予約できます。