プロ野球・阪神タイガースは8月31日、日米通算245セーブを誇る藤川球児投手がプロ22年目の今季限りで現役を引退すると発表しました。
阪神タイガースによりますとコンディション維持が困難として藤川投手から申し入れがあり、了承したということです。
藤川投手は高知出身で1999年にドラフト1位で阪神に入団、「火の玉」と称された剛速球を武器に2005年と2006年に最優秀中継ぎ投手、2007年と2011年に最多セーブのタイトルを獲得しました。
今シーズンは、抑えとして開幕を迎えたもののコンディション不良で2軍で調整していました。