2020年08月31日(月曜日) 07:44 文化・スポーツ

【阪神】「サンズに投げる球ない」   岡義朗氏が賞賛

◾️阪神5-3広島(延長10回)

阪神はサンズの3ランで先制。その後同点とされたが、延長10回、大山の2点タイムリーで試合を決めた。阪神は貯金1。
 

◾️釣り球に手を出さず

(初回。一死1、2塁で4番サンズ登場。1ボール2ストライクから遠藤4球目のフォークボールに手を出さなかった)
 
岡氏「ふつうインサイドにフォークボールを落とすと、早く反応して空振りするんです。それを(サンズは)見極めれる、しっかりボールが見えている感じがしますね」
 
橋本アナ「悠然とボールを見送ったサンズ…」
 
(5球目のカーブもバットが止まりフルカウントに。次の6球目を強振した)
 
橋本アナ「ストレートを打った!
…入りました!スリーランホームラン!」
 
岡氏「カープサイドとすれば、投げるボールがなくて、苦し紛れに投げたのが甘く入った。それを1発で仕留めてますよね」
 

◾️いい会話できている

(阪神先発秋山は5回、菊池涼介に同点3ランを打たれた)
 
岡氏「アウトサイドのスライダーをレフトに運ばれるのは、ボールの切れが落ちてきたということもありますね」
 
(秋山は6回で降板。中継カメラはベンチで話し合う秋山と福原ピッチングコーチの姿を映した)
 
岡氏「秋山も口を開いて、いい会話してますね。コーチが一方的に話してピッチャーはハイハイという光景が多いんですが、いい信頼関係のもとで会話しているように見受けられますね」
 

◾️サンズ、走ってくれ

(延長10回。二死1、2塁で大山が右中間にヒット。近本に続きサンズも生還した。
試合後、サンテレビ湯浅明彦アナが大山にヒーローインタビューした)
 
湯浅アナ「打席に向かう時は、よしやってやろうという気持ちが強かったですか?」
 
大山「打つしかないと思ってましたし、次につなげるというよりは、自分が決めるという気持ちで打席に入りました」
 
湯浅アナ「打球が抜けた瞬間の気持ちはいかがでした?」
 
大山「サンズ、走ってくれと思いました(笑)」
・・・・・・・・・・・
次回のサンテレビボックス席は9月1日、阪神×ヤクルト戦を阪神甲子園球場から生中継する。
(浮田信明)

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP