兵庫県豊岡市で風水害を想定した市民総参加訓練が行われました。
豊岡市では、市民の防災意識を高めるために、毎年8月の最終日曜日に市民が参加する防災訓練を行っています。
2020年は大型で強い台風が接近しているという想定で訓練を実施。 防災行政無線で訓練の開始が告げられ、市民に避難が呼び掛けられました。
このうち、山宮区では呼び掛けを受けた住民が地区内の広場に集合、消防署の職員から、AEDの使用法について講習を受けました。
清滝コミュニティセンターでは段ボール製のパーティションやベッドの使用法の説明を受けた後、各地区に分かれて土砂崩れや河川氾濫の危険箇所などを防災マップに記入しました。
清滝コミュニティセンターでは数年前にも防災マップを作成していますが、地区内の状況も変化しているため今後も定期的に見直し、防災に役立てていきたいとしています。