兵庫県淡路市は、災害時の一時避難場所として、企業の持つ保養所を活用するため、大阪の不動産会社と協定を結びました。
淡路市では、2015年まで保育所があった施設を活用できる企業を誘致し、2020年4月から大阪市に本社を置くアーク不動産が保養所として利用しています。
今回の協定締結で、災害が発生した際に施設のうちおよそ200平方メートルを一時避難場所として利用できるようになります。
淡路市は新型コロナウイルスの感染が拡大する中、避難所のスペース確保が求められているとして、今回の協定締結で市民の安全・安心を守りたいとしています。