兵庫県は新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制がひっ迫する沖縄県に看護師を派遣しました。沖縄県に向けて派遣されたのは、県立病院に勤務する看護師9人です。
沖縄県は新型コロナウイルス感染の拡大で医療体制がひっ迫しているとして全国知事会に対し県外から50人規模で看護師を派遣してほしいと要請していました。
今回、15道県から合わせて33人が派遣される予定で、兵庫県は沖縄県が本土に復帰して以降交流を深めていることから、全国で最多の9人を派遣するということです。
看護師たちは「沖縄県の方たちも混乱していると思うので、冷静にそれぞれの立場で頑張ってほしい」と激励を受け沖縄に向けて出発しました。
派遣された看護師はクラスターが発生した医療機関などでおよそ2週間活動するということです。