神戸・ポートアイランドの神戸どうぶつ王国では、フィリピンに生息する珍しいネズミの赤ちゃんが公開されています。
公開されている「ウスイロホソオクモネズミ」は、フィリピンのルソン島などに生息する齧歯目の動物で、現在、日本では神戸どうぶつ王国を含む2つの施設でしか飼育されていません。
高い木の上で暮らすことから、空に浮かぶ雲にちなんで「クモネズミ」と名づけられました。
神戸どうぶつ王国では、7月に生まれた赤ちゃんを含む6匹の家族を飼育していて、ぴったりと寄り添うネズミたちの姿に注目です。
ただ、赤ちゃんはお母さんネズミのお腹の下に隠れていることが多いということで、エサやりなどのタイミングで愛らしい姿を見ることができそうです。