「福男選び」のスタート地点として知られる西宮神社の表大門の修復工事が完了し8月23日、竣工清祓式が行われました。
午前10時、兵庫県の西宮神社の表大門前では修復を祝い清祓式が行われました。
1604年に豊臣秀頼が再建したと伝えられる表大門は高さ9メートルで全体が赤く塗られていることから「赤門」と呼ばれ国の重要文化財に指定されています。
前回の修復は阪神淡路大震災があった1995年で25年が経ち色あせや傷みが目立っていたため2020年の「十日えびす」終了後、修復工事が進められてきました。
「開門」の発声で門が開かれ神社の関係者らがさっそく「くぐり初め」を行いました。 23日は修復を待ちわびていた一般の参拝者も多く集まり鮮やかに染まった赤門をくぐっていました。