加古川市で伝統行事の「地蔵盆」が行われ、認定こども園の園児たちが園内にあるお地蔵様をお参りしました。
加古川市の西神吉認定こども園で開かれた恒例の地蔵盆には、4歳と5歳の園児70人が参加しました。
地蔵盆は子どもの守り神とされる地蔵菩薩にお参りをする夏の伝統行事で、近畿地方を中心に各地で伝承されています。
ことしは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年より規模を縮小して行われましたが、子どもたちは、みんなで念仏を唱えながら大きな数珠を回す「数珠繰り」をするなどして、自分たちの無病息災を願いました。
最後はお待ちかね、おさがりのお菓子が手渡され、園児たちはうれしそうな表情を浮かべていました。