第2次世界大戦末期に使用された戦闘機「紫電改」の操縦席模型が完成し、8月16日お披露目されました。
兵庫県加西市のアスティアかさいでお披露目されたのは、旧日本海軍の切り札とも言われた戦闘機「紫電改」の操縦席模型です。
加西市には「紫電改」の組み立てや試験飛行が行われていた旧日本軍の鶉野飛行場跡があり、2019年、「紫電改」の実物大のレプリカが製作されています。
8月16日の除幕式では西村和平市長から戦史研究家の上谷昭夫さんに感謝状が贈られたあと、参加者らは計器板などが設置された模型の操縦席に乗り込み、当時の状況に思いを寄せていました。
操縦席の模型は9月6日から鶉野飛行場跡で公開されます。