終戦から75年を迎えた8月15日、戦争でおよそ7700人が犠牲となった淡路島で、戦没者の追悼慰霊祭が開かれました。
淡路市の伊弉諾神宮では、毎年この日に戦没者の追悼慰霊祭が開かれますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で出席できない遺族も多く、参列者は例年よりも少ないおよそ30人にとどまりました。
淡路島では、太平洋戦争で7719人が犠牲となり、15日、遺族たちは静かに手を合わせ、戦没者たちの安らかな眠りを祈りました。
終戦から75年を迎え、遺族の高齢化が進む中、記憶の継承が今後の課題です。